一人一人が地域を守る力、長野から

全国女性消防団員活性化長崎大会開催 当県から14消防団が参加

30回目となった全国女性消防団員活性化大会(主催:総務省消防庁、日本消防協会、長崎県消防協会、実行委員会)が、11月13日(木)長崎市で開催され、全国から約2,500人の女性消防団員や関係者が集まりました。長野県からは、福澤会長、副会長、14市町村消防団の女性消防団員、関係者合わせて58名が参加しました。大会ではステージで活動事例発表、記念講演、パネルディスカッションなど、ロビーでは33消防団の展示発表が行われ、会場は女性消防団員の熱気で溢れました。このうち活動事例発表で青森県五所川原市消防団は、「命をつなぐ・・・おらほの消防団」と題して、東日本大震災を期に防災意識を高め、救急車が到着するまでの命をつなぐ行動、「緊急連絡カード」の推奨や救命講習を普及。「正しい知識を持ち、一歩前へ出る勇気が必要。身近な人、大切な人を守るため」と訴えました。来年は9月25日、札幌市で開催されます。